実際の災害時には、ライフラインの寸断により、食事の低温保管ができなくなるなど、食中毒が発生しやすい状況となります。特に、抵抗力が弱い方は重症化する事もありますので、しっかりと防ぐことが大切です。
☑︎調理や配付、食事の前には、よく手を洗いましょう。
☑︎水が十分に確保できない場合には、ウェットティッシュ等を活用しましょう。
☑︎調理を行う際は、食材を火や熱湯で十分に加熱しましょう。野菜などを生で食べる場合には、よく洗いましょう。
☑︎下痢、発熱、手指に傷がある方は、食品の調理や配布を行わないようにしましょう。
☑︎調理を行う台所や食器などを、可能な限り清潔に保つようにしましょう。
☑︎避難所等では、出された食事は保管せずできるだけ早く食べるようにしましょう。
☑︎時間が経ち過ぎたものは、思い切って捨てましょう。
参考資料:厚生労働省
提供:株式会社さんぽテラス