インフルエンザの感染力は非常に強く、日本では毎年約1千万人、 約10人に1人が感染しています。 インフルエンザから一人ひとりを守るためには、 まず、インフルエンザそのものを良く知ることが必要です。
Q1:インフルエンザが重症化しやすい人は?
注意が必要なのは、 高齢者、乳幼児、 妊婦中の方、慢性心疾患や糖尿病といった持病のある方。
通院中や治療中の方は、主治医に相談するようにしましょう。
Q2:インフルエンザにかかったら、気をつけることは?
まず第一に、「他の人にうつさない」ことが大事です。
同居する他の家族、特に重症になりやすい高齢者などにはなるべく接触しないよう心がけましょう。
療養している部屋の定期的な換気を心がけましょう。
せきが出るときは、マスクをつけましょう。
熱が下がったあとも、2日程度は他の人にうつす可能性がありますので注意が必要です。
Q3:正しい咳エチケットとは?
せきやくしゃみをするときは、飛沫に病原体を含んでいるかもしれないので、気をつけましょう。
正しいマスク装着方法
①鼻と口の両方を確実に覆う ②ゴムひもを耳にかける ③フィットするように調節する
効果のないマスク装着の例
①鼻の部分に隙間がある ②あごが大きく出ている ③マスクのサイズがあっておらず隙間が多い
出典:厚生労働省、啓発ツール インフルエンザ一問一答 みんなで知って、みんなで注意!
提供:株式会社さんぽテラス