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熱中症予防の準備をしましょう

厚生労働省では、5月1日から9月30日まで熱中症予防対策の強化を目的とした「STOP! 熱中症 クールワークキャンペーン」を展開しています。


今年は4月から夏日を記録する地域もあり、はやめはやめの熱中症対策が必要になるかもしれません。


この記事では、熱中症を予防するために、今から準備しておきたい内容についてご紹介します。



暑さに負けない体づくり


夏になり暑い日が続くと、たくさんの汗をかくため体力を消耗してしまいます。さらに、急激な気温の変化によって、体調を崩す人が増える時期でもあります。


暑さに負けない体づくり

初夏は気候も良く、運動に適している時期です。本格的な夏が来る前に、日常的に体を動かして体力をつけておきましょう


また、バランスの良い食事も大切です。夏の暑さで食欲がわかず、そうめんなどのさっぱりしたものや、冷たいアイスクリームばかりを食べてしまった経験はないでしょうか。


暑い日に冷たい食べ物は特に美味しく感じられますが、そればかりでは体に十分な栄養が行き渡りません。これから食欲が落ちる時期がくるとわかっているのであれば、今からしっかりと栄養をとり、夏バテを防げる体を作っておきましょう



夏の衣替え


6月1日は衣替えですね。最近では一年を通して着られる服が多くなり、大規模な衣替えをしない人も増えているようです。しかし、衣替えは手持ちの衣服をチェックする大事な機会でもあります。


夏の衣替え

熱中症を予防するためには、熱のこもりにくい通気性のよい服がおすすめです。化学繊維よりも、綿や麻の素材のもののほうが涼しく感じられるはずです。


また、黒などの色の濃い衣服は太陽の熱をためてしまいます。白や夏らしい爽やかな色の衣服をクローゼットにそろえてみるのもおすすめです。


帽子や日傘、ネッククーラーなど、体を暑さから守るためのアイテムも用意しておくといいですね。



熱中症時の重要アイテム


熱中症にならないように準備をしていても、その日の気温や体調、活動量によっては熱中症になってしまうこともあるかもしれません。


そんなときのために、熱中症の応急処置用アイテムをそろえておくと安心です。


熱中症時の重要アイテム

熱中症になった場合は、体を冷やし、水分や塩分をとることが大切です。氷嚢を用意しておいたり、冷凍庫で保冷剤をいくつか冷やしておくと安心です。冷蔵庫には水分・塩分補給のための経口補水液を用意しておきましょう。


また外出時には塩分補給のタブレットなどをカバンに入れておくのもおすすめです。



まとめ


熱中症予防についてご紹介してきました。


こどもや高齢者が熱中症になりやすいと言われていますが、20代30代といった若い世代でも熱中症によって死亡するケースがあります。


決して他人事と考えず、本格的な夏を迎える今のうちから熱中症の対策をしておきましょう。



参考:厚生労働省 令和6年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」実施要綱


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