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食生活指針について

食事はヒトの体の基本です。皆さんは普段からどんな事に気をつけていますか?

口から直接摂るものだからこそ、少し意識を変えてみませんか。



食生活指針について

食生活指針は、一人ひとりの健康増進、生活の質の向上、食料の安定供給の確保などを図ることを目的として、平成12年3月に当時の文部省、厚生省、農林水産省が策定しました。近年、我が国の食生活は、飽食ともいわれるほど豊かになっていますが、 脂質を摂り過ぎるなどの栄養バランスの偏りや、食料資源の浪費等の問題が生じています。このような状況を受け、健康で豊かな食生活の実現を目的に農林水産省は、全国的な普及・啓発活動や草の根レベルでの取組を支援しています。



食事バランスガイドとは

1日に、「何を」「どれだけ」食べたらよいかを考える際の参考にしていただけるよう、食事の望ましい組み合わせとおおよその量をイラストでわかりやすく示したものです。健康で豊かな食生活の実現を目的に策定された「食生活指針」(平成12年3月)を具体的に行動に結びつけるものとして、平成17年6月に厚生労働省と農林水産省が決定しました。この「食事バランスガイド」は、健康な方々の健康づくりを目的に作られたものです。糖尿病、高血圧などで医師または管理栄養士から食事指導を受けている方は、その指導に従ってください。



こんな人はイエローカード

農林水産省が、20歳以上の男女約3千人に、食生活や食料消費の実態を把握するために行ったアンケート調査によると、


①食事を作るの苦手だなぁ…


②最近夕食を家で作ってないなぁ…


③お米食べてないなぁ…


④1日に1食か2食しか食べていない…


これらの食習慣にあてはまる人は、主食・主菜・副菜をバランスよく食べていない傾向にあり、“食習慣イエローカード”です。



日本型食生活とは


「日本型食生活」とは、日本の気候風土に適した米(ごはん)を中心に、魚や肉、野菜、海藻、豆類などの多様なおかずを組み合わせて食べる食生活のことをいいます。日本型食生活は、栄養バランスに優れているだけでなく、日本各地で生産される農林水産物を多彩に盛り込んでいるのが特徴です。このため、日本型食生活を実践していくことは、食料自給率の向上や各地で古くから育まれてきた貴重な食文化の継承にもつながることが期待されます。


ごはんを中心とした「日本型食生活」のススメ

ごはんを中心に、魚、肉、牛乳、乳製品、野菜、海藻、豆類、果物、茶など多様な副食などを組み合わせ、栄養バランスに優れた食生活です。



日本型食生活の実践のメリット

ごはんをベースとすれば、汁、魚、肉、乳製品、野菜などバラエティに富む組み合わせが可能なため、多様な食材を組み合わせた食事となります。旬の食材を使用して季節感を取り入れることができ、地域の気候風土に合った郷土料理を活用することもできます。洋風だけど和食ということなど、食で幅広く楽しむ事ができます。

※厚生労働省HP参照

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