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熱中症の予防行動

熱中症警戒アラートとは


6月から日本各地で猛暑日が記録され、今年の夏も暑くなりそうです。

熱中症の危険性が極めて高くなると、前日の夕方から当日の早朝にかけて熱中症警戒アラートが発表されます。


都道府県ごとにテレビや防災無線、SNSなどで発信されますので、熱中症を防ぐためにも日々チェックしておきましょう。



熱中症予防のための行動


熱中症警戒アラートが発表された場合、予防のための行動が大切です。

ここでは具体的な対策についてご紹介します。


熱中症予防のための行動1

・エアコンの適切な使用


昼夜を問わず、エアコンなどを使用しましょう。

室温を適切な温度に調整すると、体力の消耗も防げます。


・不要不急の外出を制限


必要のない外出はせず、熱波から身を守りましょう。

やむを得ない場合は、早朝や夕方以降など、アラート発表中の時間を避けて出かけるのがいいですね。

熱中症予防のための行動2

・身近な人への呼びかけ


熱中症警戒アラートが発表されても、全員がその危険性をわかっているわけではありません。高齢の方や、体温調整の難しいお子さんをはじめ、持病・障害・肥満などの傾向をお持ちの方も熱中症リスクが高いです。

エアコンの使用や水分の補給など、身近な方が声掛けをしていきましょう。


・暑さ指数(WBGT)を確認


暑さ指数は人間に影響の大きい、気温・湿度・周辺の熱環境から決められる指標です。

暑さ指数が25以上になると日常生活でも警戒が必要です。

普段からこの数値を意識しておきましょう。


熱中症予防のための行動3

・外での運動は原則中止


暑さ指数(WBGT)が28以上になると、外での激しい運動は中止・延期したほうがいいでしょう。室内であっても、エアコンのない環境での運動は避けるのが賢明です。


・いつも以上に予防行動を


水分をとる、涼しい服装を心がけるなどの熱中症予防は、普段からしている方も多いですね。熱中症警戒アラートが発表されたら、自分の行動を見直すいい機会です。

屋外で距離を保てる場合はマスクをはずすなど、更なる予防行動にも取り組んでみてください。



熱中症の怖さを忘れずに


熱中症は熱い環境で体温調節ができなくなり、めまい・吐き気・頭痛などさまざまな症状を引き起こします。最悪の場合、死につながる恐ろしさを忘れてはいけません

ここにあげたような予防行動を意識し、熱中症を防ぎましょう。



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