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春の火災予防運動

毎年3月1日から7日までの一週間、消防庁では春の火災予防運動を実施しています。

この運動は、一人ひとりの防火・防災意識や防災行動力を高め、 火災の発生を防ぐことが目的です。


また、もし火災が発生してしまった場合でも被害を最小限におさえ、火災から尊い命と住宅などの財産を守ることも目的としています。


この記事では、春の火災予防運動に関連して防火のチェックポイントをご紹介します。



あなたの防火意識をチェック


火災が起きる可能性のある危険な行動をしていないか、チェックしてみましょう。


たばこ


たばこ
  • 寝たばこをすることがある

  • 灰皿に吸殻がたまっていたり、吸殻をそのまま無造作にゴミ箱に捨てている

  • 飲酒時に喫煙し、そのまま寝込んでしまった経験がある


ストーブ


ストーブ
  • ストーブを消さずに寝ている

  • ストーブの上で洗濯物を乾かすことがある

  • カーテンやベッドの近くにストーブを置いている

  • 給油はストーブをつけたまま行っている


コンロ


コンロ
  • 火を消さずにコンロから離れ、別のことをすることがある

  • コンロの周りに燃えやすいものを置いている

  • 調理中、コンロの炎が衣類の袖口などに触れそうなことがある


電気コード


電気コード
  • コンセント部分にほこりがたまっている

  • プラグを抜くときに、コードを持って抜くことがある

  • 使用中のコードが折れ曲がっていたり、家具の下敷きになっていたりする

  • コードを束ねて使用している

  • タコ足配線をしている


放火されやすさ


  • 家の周りに外灯がなく暗い

  • 決められた日時以外にゴミを出すことがある

  • ダンボールや古新聞紙、雑誌を家の周りに置いている


当てはまった項目はありましたか?

もしもチェックがついてしまった行動があったなら、住宅周りの環境を見直してみましょう。



自宅の防火用品チェック


住宅火災では、たばこ・コンロ・ストーブが大きな発生原因になっています。この3つだけで火災の原因の約半分にものぼります。


自宅の防火用品チェック1

普段からたばこ・コンロ・ストーブの管理をしっかりしておくことはもちろん、火災が広がらないためには防火用品を備えておくことも必要です。


自宅の防火用品チェック2

平成22年4月からすべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。住宅用火災警報器の耐用年数は約10年です。いざというときにきちんと作動するかどうか、確認しておきましょう。


また、家庭に一つは消火器を備えておきましょう。住宅用消火器による初期消火は、火災の被害を広げないために非常に効果的です。



まとめ


春の火災予防運動と、防火意識チェックポイントについてご紹介してきました。


春の火災予防運動に合わせて、各地でさまざまなイベントが実施されています。

これを機会に自宅に防火用品を準備し、火事になりにくい家づくりを目指してみませんか。



出典:東京消防庁 あなたの防火意識度をチェックしましょう!


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