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アレルギーの日


アレルギーの日

暖かい日が続き、目や鼻がむずむずとして花粉の気配を感じる……。

春の訪れは嬉しいものですが、花粉症の人にとっては悩ましい季節がやってきてしまいました。花粉症は多くの人が苦しんでいるアレルギーの一つです。


アレルギーとひとくちにいっても、その原因や症状は人によってさまざまです。

この記事では、アレルギーの日とアレルギーの基礎知識についてご紹介します。



アレルギーの日とは


アレルギーの日とは

よく耳にするアレルギーとしては、花粉症、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、食物アレルギーなどがありますね。


このようなアレルギー疾患に悩まされている方の数は、日本の人口の50%以上とも言われ、いまやアレルギーは国民病として重要視されています


日本アレルギー協会は、平成7年にIgE抗体が発見された2月20日を「アレルギーの日」と定めました。また、毎年2月17日から23日の1週間を「アレルギー週間」とし、全国各地でアレルギーについての医療相談や講演会をはじめとした啓発普及活動を行っています。



アレルギーとは


アレルギーとは

「アレルギー」という言葉は、普段から見聞きする機会があります。

春になると「スギ花粉によるアレルギー性鼻炎」が話題にのぼりますし、レストランのメニューでは「アレルギー原因物質」の表記が義務付けられています。


「体に合わない」「拒否反応」というイメージでアレルギーという言葉が使われることもありますが、これは正しい使い方ではありません。アレルギーとは「免疫の反応によって体におこるさまざまな症状」を指しています。


私たちの体には、免疫という病気を引き起こす異物(ウイルスや細菌など)から体を守る仕組みがあります。この仕組みが、ある特定の異物(ダニやスギ花粉、食物など)に対して過剰に反応して、体に症状が起きてしまうことを「アレルギー反応」といいます。


アレルギー症状が出てしまうかどうかは本人の免疫機能がどのように働くかに関係しています。けっして好き嫌いや、精神的な拒否反応ではないことを理解しておきましょう。



アレルギーかなと思ったら


アレルギーの厄介なところは、今までは問題なく生活できていたとしても、ある日突然免疫が過剰反応を起こし、アレルギー症状が出るようになるところです。


アレルギーかなと思ったら

春先になると目や鼻に違和感が出るようになった、ここのところずっと咳が続いているなど、自分の体に異変を感じたら一度アレルギー検査を受けることをおすすめします。


アレルギーは症状が軽いうちに対処することで薬の効果が得やすいため、症状が重くなる前の対応が大切です。アレルギー検査は、呼吸器内科、耳鼻咽喉科、眼科、皮膚科など、多くの病院で受けることができます。



まとめ


アレルギーについてご紹介してきました。

花粉症やアトピー性皮膚炎など、アレルギー症状のつらさは、外から見ているとなかなかわからないものです。


しかしアレルギーは誰もが発症する可能性がある、とても身近な症状でもあります。アレルギーへの理解を深め、今苦しんでいる人の気持ちに寄り添ってみてください。



参考:日本アレルギー協会

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